建物費用の概算を聞くと、どの工務店も情報誌で目安になっている費用よりも高い。最初に安価に概算を出してきていた工務店も基礎の業者から値上げの話があったなど、最終的にはどこも同じ感じに落ち着いた。
工務店から出てくる資金計画は支出(土地費用、建物費用、諸経費)と住宅ローンぐらいまで。資金計画としてはもう少し広く検討する必要がある。例えば以下のような内容。
- 収入の評価:給与と投資からの期待リターン
- 支出の評価:教育費、光熱費
給与や投資、教育は各自がしっかりやるしかないが、光熱費は冬場の電気代が4万円弱、水道代も2万円弱ぐらいの支出があり、住宅の工夫次第で省エネや節水の効果が期待できる。